真新しい白が美しい『メディホーム神松寺』の建物に入ると、広々としたエントランスが広がり、優しい木の風合いに模様入りのフローリングがセンスの良さを漂わせています。どのスペースもゆったりとした広さを確保しており、ゆとりの空間で落ち着いた生活ができそうな感じがしました。

館内すべてを通して、新しく綺麗なことはもちろん、ところどころに使われた間接照明のあたたかな光、家具や設備のチョイスなどが落ち着きややわらかさのある雰囲気をつくり出し、快適な住空間となっていました。

『メディホーム神松寺』母体の松永病院は、施設からほんの目と鼻の先。すぐそこに松永病院が見えているのは大きな安心です。病院では、医師はもちろん、看護師、理学療法士、作業療法士などの医療スタッフがチームを組み、これによって、『メディホーム神松寺』でのさまざまな医療対応も可能にしています。また、通所リハビリを行うデイケアもあり、運動療法・作業療法・物理療法といったリハビリテーションを受けることもできるそうです。

『メディホーム神松寺』施設長の松永泉さんは医師であり、松永病院の副院長も兼任されています。
「患者様と接するなかで、常日頃から気にかけていたのが、退院後の患者様やご家族様の暮らし。ひとり暮らしの不安を抱えている患者様、高齢者施設を懸命に探されているご家族様、地域の皆様のさまざまな悩みや不安に寄り添うなかで、最期まで安心して暮らせる場所、地域の皆様の役に立つ場所をつくりたかったのです」と語る松永施設長。

医療法改正で退院を余儀なくされ、行き場が見つからない方が多いと聞きますし、そのご家族の負担も並大抵のものではないようです。そういった方々の受け皿となる『メディホーム神松寺』は、多くの方の希望の光となる施設。ご入居者が笑顔で暮らす姿に、この施設を知って笑顔になる方々がもっと増えるだろうと強く感じました。