入居の決め手や施設取材レポート満載!

癌を患った方が「療養できる住まい」が出発点。高齢者住宅でも、老人ホームでもない、住まい。

高齢者向け賃貸住宅
アシストレジデンス桜離宮 有限会社 ユニパル 代表取締役 黒木 亮介さん
2008 年3 月、国立病院機構福岡東医療センター附属リハビリテーション学院卒業。2008 年4 月、黒木クリニック勤務。事務次長、作業療法士、診療秘書を務める。2014 年4 月、有限会社ユニパル代表取締役に就任。現在に至る。
自身の闘病生活を振り返ってつくった、新しい形の住まい。
私は19歳の時、脳腫瘍を患い、長期入院と抗癌剤治療を余儀なくされました。治療中、いちばん辛かったのは、死んでしまうことを想像するよりも、「この閉ざされた病院の中で、自由を失ったまま消えていくのか」という恐怖でした。
その経験と、乳腺・甲状腺の専門医「黒木クリニック」で診療秘書兼作業療法士として、患者さんと関わってきたなかで、どのような方でも安心して療養できる住まいが必要だと考えるようになりました。それを実現しようとすると、従来の施設では対応できません。医療依存度の高い方をサポートできる方法が何かないかと試行錯誤し、年齢に関わらず、医療や介護を自由に選択できる現在の仕組みにたどり着きました。
それが、高齢者住宅でもない、老人ホームでもない『アシストレジデンス桜離宮』です。施設の種類として「高齢者向け賃貸住宅」に分類されていますが、実際は年齢や介護度による制限はありません。若くして闘病されている方、介護度の軽い方もご入居いただけます。
最期まで自分らしく生きたい。そんな願いを前向きに叶えたい。
年をとること。病気になること。それによって生活の幅が狭まってしまうことはある程度仕方のないことかもしれません。それでも、譲れないこと、続けたいことが人にはあると思うのです。体がどのような状態であろうと、たとえ命の期限が切られたとしても、最期まで自由に生きたい。ずっと自分らしくありたい。そう考える方が安心して、満足して暮らせる住まいになるよう、居室の設備や空間づくりにもこだわりました。
すぐ隣にある協力医療機関の「黒木クリニック」が医療サポートを行い、日常生活や健康面での心配事は、併設の訪問介護事業所がオリジナルの「守人サポート」で援助します。24時間スタッフが常駐しているので安心です。もちろん、介護が必要な時は訪問介護も導入可能です。
併設の「黒木がん研究所」では、定期的に体操教室やお茶会、さまざまなセミナーや勉強会などが開催されます。また、徒歩圏内にある筥﨑宮の散策や、図書館で読書を楽しむことができます。
入居される方が、この箱崎の地で自由に、そして笑顔で安心して生きることができる。それをアシストすることができる住まいにしていきたいと考えています。

高齢者向け賃貸住宅『アシストレジデンス桜離宮』は、協力医療機関「黒木クリニック」の隣に今春、誕生します。

高齢者向け賃貸住宅 アシストレジデンス 桜離宮
高齢者向け賃貸住宅 アシストレジデンス 桜離宮
DATA 所在地/福岡市東区箱崎1丁目3-6
TEL. 092-631-2311